今から遡ること5年前の2001年2月,カタログ雑誌の「通販生活」で見かけて興味を持ったのがキャノワームとの出会いでした。
キャノワームとはオーストラリア製のミミズコンポスト容器のことで,家庭で排出された残菜などをシマミミズに与え,ミミズが消化した糞を堆肥として利用するしくみになっています。
初めのうちはどのようになるのか経過がわからず,漠然と管理していました。
なんとか経過がわかるようになったのは1年後くらいといった暢気なものです。
そのように気負うことなく世話してきたのでここまで無事続けられたのかもしれません。
最初の頃は毎日のように経過観察していましたが,中だるみの時期があり,更新が楽だということでBLOG形式にしたことでまた活況を呈している「蚯蚓日記」で日々のあれこれを綴っています。
ご興味がありましたら気色悪い画像があるのをご承知のうえどうぞご覧下さい。
トラックバックピープルに「ミミズコンポスト」があるのを発見し,更新のたびに利用させていただいております。
管理者はどなたか存じませんが,独占状態になっていることをこの場をお借りしてお詫び方々御礼申し上げます。

ミミズに関する本を読みました。
詳しくは「蚯蚓日記」をどうぞ。
ミミズがいない土は死んでいるのだそうです。
ミミズがいることによって豊かな土が作られます。
いることが当然と思っているミミズが絶えることがないように環境に配慮していきたいです。

ミミズのいる地球―大陸移動の生き証人
ミミズのいる地球―大陸移動の生き証人
中村 方子 中公新書 1996.4
花蚯蚓」のカテゴリーで紹介していた「蚯蚓日記」をBLOG形式にリニューアルしました。
今でこそ日記ならぬ月記ですが,当初は面白がって毎日どうでもいいことを綴っていました。
そんな経験がこの「はなだより」にも続いているのだと思います。
今後も不定期な更新ですがのんびりと続けていこうと思っています。
ご興味のあるかたはどうぞご覧ください。
お食事中の方(そんな時にここをご覧になるかは疑問ですが)はご覧にならないほうが無難です。
気色悪い画像満載でお届けしております。
(4年分のデータを手作業で移動しました。。。我ながらご苦労なことです)

→「蚯蚓日記
キャノワームでコバエを見かけるようになりました。

続きは「蚯蚓日記」にて


朝,キャノワームの蓋を開けると・・・

続きは「蚯蚓日記」にて


雨上がりにキャノワームの蓋を開けると・・・

続きは「蚯蚓日記」にて


キャノワームの底には「ミミズ液肥」が蓄積されます。
液肥とはミミズの尿や残菜などから出た水分が落ちたもので,養分たっぷりの堆肥の中を通って落ちていくので,有機肥料としてとてもいいものです。
植物にも好影響を与えていると思います(確証はありませんが)。
そうやってできたミミズ液肥は普段の植物の水やりの際に水に加えて散布します。
液肥にまつわる話を更新しましたのでよろしければご覧ください。
蚯蚓日記


ミミズ堆肥を作り始めて今日でついに5年目に突入しました。
12日に「ミミズ堆肥」のエントリーをしましたところ,たくさんの方にご覧いただけたようで気をよくして新しいカテゴリーまで作ってしまいました。
花蚯蚓」です。
とはいえここは綺麗な花の写真をメインに載せているページですので,長いものは苦手という方のために現物の写真は載せません。
怖いもの見たさの方は「蚯蚓日記」をご覧ください。
今回もアップが怖い写真を載せて更新しました。
今後ミミズ堆肥についてここで少しずつご紹介していきたいと思います。
なにはともあれ4周年を迎えたキャノワーム,よくぞここまでやってきました。
今後もミミズを絶やさぬよう続けていく所存です。


キャノワーム

キャノワームというオーストラリアで開発されたコンポストを利用して,ミミズ堆肥を作っています。
使い始めたのは2001年2月,ちょうど4年経ち,やっと自分で投入した残菜を堆肥に利用できるまでになりました。
上の写真の通り,キャノワームはプラスチックでできた3段のトレイを重ねてあり,最初は下の2段分の用土(ミミズ堆肥)がついていて一番上のトレイに残菜とミミズを入れて残菜を食べさせて糞に変えていくシステムです。
写真は上に蓋があり,取っ手のついた3段のトレイ,その下に液肥(ミミズの尿も立派な肥料になります)を受ける底の部分があり,コックを操作することによって液肥を抜くことができます。
トレイの底はミミズが通り抜けられるくらいの穴が開いており,餌(残菜)を求めてミミズは移動することができます。
残菜がトレイいっぱいになったところで一番下のトレイの堆肥を利用し,空にして一番上に重ねてローテーションさせていきます。
ミミズの糞は良質な堆肥となります。
あの「進化論」のダーウィンが晩年に研究していたのがミミズです。

ミミズと土
ミミズと土
チャールズ ダーウィン, Charles Darwin, 渡辺 弘之

先行投資以外は一切経費がかからず良質な堆肥が得られるとあって飼い始めたシマミミズですが,ここまで来るには悪戦苦闘の日々がありました。
蚯蚓日記」にだらだらと書き続けています。
初めのころは興味津々ということで文字通り「日記」でしたが,あまり変化がないとなると日記ではなく「月記」といったものになりつつあります。
今のようにBLOGが発達していればもっと違っていたかもしれません。
(その後BLOG形式に変更しました。2005/5/21)
お暇でしたらどうぞご覧ください。
気色悪い画像も満載しています。

ようやくここまでできたミミズ堆肥を植え替えの用土に追加して利用します。
堆肥はちょうど粘土くらいの固さです。
この堆肥入り用土をバラの植え替えに利用しようと思います。
バラの植え替えについては次回に。


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