今日放送したNHKの「趣味の園芸」は,バラの剪定がテーマでした。
今が適期だということで早速バラの剪定をしました。
剪定のやり方は現在発行中の「趣味の園芸」のテキストに詳しく載っていますのでご参考になさってください。
再放送は2月11日(金)午後9時からです。
見よう見まねで作業しました。
先日買ったバラ用のはさみを使うと,太い枝もスパッと切れて切った枝を掴むことができて便利です。
軽くて値段も手軽でお勧めです。
ハサミの名門 FISKARS 薔薇はさみ
970円(税込み)
作業をしながら枝ぶりを見ていると,小さなつぼみを発見しました。
つぼみは剪定したい部分にあり,この寒さでは咲かないか咲かせても株の負担になりそうなので切ってしまいました。
本来はこの時期は葉が全部落ちているのが普通ですが,この株にはまだ葉がついています。
そんなところもつぼみがつく原因でしょうか。
今が適期だということで早速バラの剪定をしました。
剪定のやり方は現在発行中の「趣味の園芸」のテキストに詳しく載っていますのでご参考になさってください。
再放送は2月11日(金)午後9時からです。
見よう見まねで作業しました。
先日買ったバラ用のはさみを使うと,太い枝もスパッと切れて切った枝を掴むことができて便利です。
軽くて値段も手軽でお勧めです。
ハサミの名門 FISKARS 薔薇はさみ
970円(税込み)
作業をしながら枝ぶりを見ていると,小さなつぼみを発見しました。
つぼみは剪定したい部分にあり,この寒さでは咲かないか咲かせても株の負担になりそうなので切ってしまいました。
本来はこの時期は葉が全部落ちているのが普通ですが,この株にはまだ葉がついています。
そんなところもつぼみがつく原因でしょうか。
来年の花のためにユリの植え替えをしています。
鉢をひっくり返すとごろごろとユリの球根が出てきました。
これが食用にされる百合根です。
もちろん我が家では花の観賞用なので食べませんが。
先日テレビで北海道の農家で百合根を収穫しているところを見ました。
大人の握りこぶしくらいのものを出荷しており,出荷できる大きさになるまでに5年かかるそうです。
もちろん花を楽しんでいては球根は大きくなりません。
食用にするにはつぼみの状態で切ってしまい,葉に養分を集中させることで球根を大きくします。
我が家のユリは鉢植えのため毎年植え替えるようにしています。
ユリの球根は乾燥を嫌うため掘り上げたらすぐに植えつけるようにします。
購入した球根がおがくずに包まれているのはそのためです。
ユリの球根は植えつけた球根の上に新しい球根ができるので鉢植えの場合できるだけ深い鉢を利用し,深植えにします。
我が家の球根は花を楽しんだ後,お礼肥が足りなかったのか球根は小さいです。
来年は大きな花は望めないかもしれませんが少しでも咲いて欲しいと願っています。
百合(ユリ)
Lilium
ユリ科
球根植物
6月に挿し木をしたウツボカズラは順調に育っており,挿し木をした茎のわき芽の部分から新しい芽が出てきました。
ここまでくれば大丈夫でしょう。
今までは半日陰に置いて養生させていましたが,これからは日当たりのよい場所に吊るすことにします。
ウツボカズラは基本的には吊るして管理しますが,吊るすと乾燥しやすくなるので挿し木した場合はしばらく吊るさずに置いておくほうが失敗が少ないと思います。
駄目元で挿した木質化した古い茎からもしっかり新芽が出てきました。
こちらのほうが調子がよさそうで,捨ててはいけないと再確認しました。
挿し穂を取った古い株も元気に育っています。
今年は暑いのでさすがに熱帯の植物は調子がよさそうです。
捕虫袋の口が開いて虫の到来を待ち構えています。
ネペンテス
Nepenthes
ウツボカズラ科 ネペンテス属
多年草
花が咲いたネペンテス・アラタは茎がぐーんと伸びてその先に花芽があります。
梅雨時は植え替えの適期なので植え替えかたがた茎を切って挿し木をすることにします。
雌花ということでなんとなくふくらんできたように見えますが,周囲にウツボカズラの花はなく,受粉できないので花芽は切り落とします。
鉢から抜き取り,植え付けていたミズゴケを取り除きます。
根は株に対してかなり貧弱なので根を傷めないよう気をつけます。
伸びた茎を株元で切ります。
鉢の底に水はけをよくするために鉢底石(軽石など)を入れ,新しいミズゴケで根をくるむようにして植えつけて水をたっぷり与えます。
ウツボカズラは吊るして管理することが多いので吊るせる鉢を使います。
切り落とした茎を短く切り,蒸散を減らすために大きい葉は半分くらいに切り落とします。
挿し穂を作ったらしばらく水につけて水揚げします。
植え替えと同様に鉢を用意して,挿し穂をミズゴケに挿して水をたっぷり与えます。
直射日光があまり当たらない半日陰の場所で水を切らさないように管理し,発芽を待ちます。
無事育ちますように。
ネペンテス アラタ
Nepenthes alata
ウツボカズラ科 ネペンテス属
フィリピン原産
多年草
ランや食虫植物を育てていると植え付け材料として欠かせないのがミズゴケです。
ミズゴケは保湿性と通気性に優れ,養分がないという特徴があります。
生のミズゴケを園芸店で売っていることもありますが高価なためたくさん植え替えなどをするには輸入物の乾燥したミズゴケを用いるのが一般的です。
写真のミズゴケは私が現在使っているものです。
近くのホームセンターで徳用の一番大きなものを購入しており,特にブランドなどにこだわりはありません。
このミズゴケには指示がありませんが,AAAやAAAAなどとランクづけしてして売られているものがあり,Aが多いほど品質がよいとされています。
乾燥ミズゴケは湿らせてから使用します。
ここでは直径30センチ程の洗い桶を利用しています。
袋から細かくちぎらないように取り出します。
乾燥ミズゴケは無理にほぐさずに水分を与えます。
できれば一晩かけて戻すのが理想で,たっぷりの水に浸けるのではなく,霧吹きを利用してまんべんなく湿らせるようにします。
湿らせながらゆっくりほぐしていきます。
ミズゴケの中にゴミが混じっているので取り除きます。
一晩置くとふんわりとしたミズゴケができました。
この状態になってから使うのが理想ですが急に使いたいときは多めの水をかけてほぐしていきます。
ミズゴケはできるだけ長い状態で使いたいので無理にほぐして切らないように気をつけます。
サラセニアの植え替えに使ったものの機嫌がよいとミズゴケが生き生きとしてきました。
こうなってくるとどちらをメインで育てているのかわからなくなりそうです。
水苔(ミズゴケ)
Sphagnum
ミズゴケ科 ミズゴケ属
コケ植物
買い物に行くと花屋のチェックは欠かせません。
買うことはあまりないのですがたまに掘り出し物があるので足がそちらに向いてしまいます。
オオブリエチア・別名紫なずなという花のポット苗が85円というので面白そうとつい衝動買いしてしまいました。
株元が痛んでいるので安くなったのでしょう。
早速植え替えてやりました。
アブラナ科の花で紫の4枚花弁が可愛らしいです。
すでに終わった花のタネの莢ができていました。
うまくいけば来年も花を楽しめそうです。
這性があるというので広めの鉢に植えつけました。
オオブリエチア
Aubrieta × cultorum
紫なずな(ムラサキナズナ)
アブラナ科 ムラサキナズナ科
耐寒性常緑多年草
(暑さに弱いため秋まき一年草扱い)
ピグミーモウセンゴケにムカゴができてきたので別の容器で育てることにします。
去年ムカゴをいただいた大阪屋さんのアドバイスを元に,自分なりの手順で作業しています。
これが正しいというものではありませんので参考にしてください。
まず植え付け容器を準備します。
ピグミーモウセンゴケは移植ができないので深鉢を使います。
ここでは500ミリリットルのペットボトルを利用しました。
肩口の部分で切り,底にキリで穴をたくさん開けると細長い鉢の完成です。
植え付け用土は排水性のよいものを使用します。
山野草の土に小粒のパミス(軽石)を混ぜて使います。
できるだけ小粒の用土が好ましいです。
鉢の底に排水性を増すため大粒のパミス(軽石)を入れます。
鉢底石として売られているもので構いません。
山野草の土とパミスを同率程度に混ぜます。
混ぜた用土を一番細かい目の篩でふるいます。
植え付けの表面はできるだけ細かい用土がいいので篩で落ちた細かいものを表面に置くようにします。
植え付け用土ができました。
緩行性の化学肥料をほんの少し混ぜました。
植え付けの前に鉢の上から水をたっぷりかけて十分に湿らせます。
植え付けの前にラベルを作り,何種類かある場合間違えないように管理します。
作業した日付を入れておくと後々参考になります。
ムカゴは株の中心にできています。
ピンセットでつつくと簡単にはずれました。
ムカゴはとても小さいものです。
これをそのまま植えつけます。
用土の上に置く,といった感じです。
植え付けました。
ムカゴは乾燥を嫌うのですぐに作業します。
保存する場合は濡らしたティッシュなどに包みます。
他の株も作業しました。
最後に用土になじませるためにスプレーで水をかけて終了です。
ちょうど手ごろな容器があり,6個の鉢をまとめておけば倒れる心配がなく便利です。
親株はビニールの帽子を被って屋外で越冬しますが,こちらのムカゴは加温しない室内で管理します。
乾燥を嫌いますが腰水では湿りすぎになってしまいます。
あとは無事育つのを願うばかりです。
ピグミーモウセンゴケのムカゴ
2007年 1 2 3 4 5 6 7 8 9
2008年 10
去年ムカゴをいただいた大阪屋さんのアドバイスを元に,自分なりの手順で作業しています。
これが正しいというものではありませんので参考にしてください。
まず植え付け容器を準備します。
ピグミーモウセンゴケは移植ができないので深鉢を使います。
ここでは500ミリリットルのペットボトルを利用しました。
肩口の部分で切り,底にキリで穴をたくさん開けると細長い鉢の完成です。
植え付け用土は排水性のよいものを使用します。
山野草の土に小粒のパミス(軽石)を混ぜて使います。
できるだけ小粒の用土が好ましいです。
鉢の底に排水性を増すため大粒のパミス(軽石)を入れます。
鉢底石として売られているもので構いません。
山野草の土とパミスを同率程度に混ぜます。
混ぜた用土を一番細かい目の篩でふるいます。
植え付けの表面はできるだけ細かい用土がいいので篩で落ちた細かいものを表面に置くようにします。
植え付け用土ができました。
緩行性の化学肥料をほんの少し混ぜました。
植え付けの前に鉢の上から水をたっぷりかけて十分に湿らせます。
植え付けの前にラベルを作り,何種類かある場合間違えないように管理します。
作業した日付を入れておくと後々参考になります。
ムカゴは株の中心にできています。
ピンセットでつつくと簡単にはずれました。
ムカゴはとても小さいものです。
これをそのまま植えつけます。
用土の上に置く,といった感じです。
植え付けました。
ムカゴは乾燥を嫌うのですぐに作業します。
保存する場合は濡らしたティッシュなどに包みます。
他の株も作業しました。
最後に用土になじませるためにスプレーで水をかけて終了です。
ちょうど手ごろな容器があり,6個の鉢をまとめておけば倒れる心配がなく便利です。
親株はビニールの帽子を被って屋外で越冬しますが,こちらのムカゴは加温しない室内で管理します。
乾燥を嫌いますが腰水では湿りすぎになってしまいます。
あとは無事育つのを願うばかりです。
ピグミーモウセンゴケのムカゴ
2007年 1 2 3 4 5 6 7 8 9
2008年 10
暖かくなって植物の活動が盛んになる前に宿根植物の植え替えをします。
上の写真はバーベナが植えてある鉢ですが,飛び入り参加の植物がたくさん生えています。
方向を変えて撮るといろいろな植物が生えているのがわかります。
植え替えのついでに何が生えているのか調べてみました。
こちらは園芸植物たち,別の鉢に分けて植え付けました。
ビオラもベゴニアもこぼれダネが飛んできたようです。
ビオラは「たくましいビオラ」で登場した花です。
ベゴニアはこのようにどこでも生えており,半野草化して本来の植物を駆逐する勢いです。
写真をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
どの草も我が家では常連の植物ばかり。
右端の植物はタチイヌノフグリではないかと思うのですが,小さい株でよくわかりませんでした。
花はそれなりに可愛いのですが,小さな鉢の中には生えないで欲しいです。
ツメクサは可愛い花まで咲いていました。
ツメクサ
Sagina japonica
爪草
ナデシコ科 ツメクサ属
他の鉢のタンポポの根はやはりしっかりしています。
これらは植える場所もないので処分してしまいました。
他の場所で育っていればこのまま成長したかもしれないのに。
可哀想ですがこれも運命というものでしょう。
ミミカキグサの植え替えをしました。
ウサギゴケで最近人気のミミカキグサは鉢の中で根詰まりをしてしまうと一気に調子を崩すことがあるので注意します。
市販のものは培養土で植えられているものが多いですが,後の管理を考えるとミズゴケが楽なので私はミズゴケを利用しています。
ミズゴケは傷みやすいので年に一度は植え替えます。
ミミカキグサの根は繊細なのでできるだけ触らないようにして周囲の古い植え付け材料を取り除き,新しい植え付け材料になじませるように植え付けます。
リビダの花がぽつんと咲いていました。
春になればまたたくさんの可愛い花を咲かせることでしょう。
イチョウバミミカキグサ
Utricularia livida
ウトリクラリア リビダ
タヌキモ科 タヌキモ属