ケイトウ

ちょっと仙台の実家に行ってきました。
実家の近くの民家の庭先に厚いフリルのケイトウが咲いていました。
これぞ私が子どもの頃に見ていたケイトウです。
まだ咲いていたんだと嬉しくなりました。
改めて調べると分厚いケイトウはトサカケイトウと呼ぶそうです。
漢字で書くと鶏冠鶏頭となり,鶏づくしの名前となってしまいます。

ケイトウ

鶏頭(ケイトウ)
Celosia cristata
ヒユ科
非耐寒性一年草
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カクトラノオ

口を開けてご飯を待つ小鳥のような花はハナトラノオです。
カクトラノオやフィソステギアの名前もありますがハナトラノオの名前が可愛らしくて好きです。
茎が角張っていることからカクトラノオの名前がついています。

カクトラノオ

フィソステギア
Physostegia virginana
カクトラノオ(角虎の尾)
ハナトラノオ(花虎の尾)
ライオンズヘッド
シソ科
アメリカ東海岸原産
耐寒性多年草
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ケイトウ

道端で植えられていたケイトウです。
ケイトウといえば子どもの頃にはよく見かけたような記憶がありますが,最近はほとんど見かけません。
庭の植物にも流行り廃りがあるなとつくづく思います。
子どもの頃に見かけたケイトウは下の写真のように花の上の部分が分厚いフリルのようになっていて,その様子が雄の鶏の鶏冠によく似ていました。
あの分厚いケイトウはもう咲いていないのでしょうか。

ケイトウ

鶏頭(ケイトウ)
Celosia cristata
ヒユ科
非耐寒性一年草
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サルスベリ
猿滑(サルスベリ)
Lagerstroemia indica
百日紅(ヒャクジツコウ)
ミソハギ科
耐寒性落葉高木

近隣のサルスベリの花を撮影しました。
一番多いのが濃いピンク色の花でしょうか。
幹の地肌がつるつるして猿が登ろうとすると滑り落ちるといわれるところから名前がつきました。
百日紅の名前は花期が長いことからついています。

サルスベリ

アップにして見るとフリルひらひらの花弁に長いしべが可愛らしい花です。
背の高い木なので花を間近に見られないこともしばしばです。

サルスベリ

白い花も素敵です。

サルスベリ

個人的にお気に入りなのはこの淡いピンク色の花です。

シマサルスベリ
島猿滑(シマサルスベリ)?
Lagerstroemia subcostata
ミソハギ科
落葉高木
分布=九州,沖縄,台湾

花の感じがちょっと違うこの木はシマサルスベリではないかと思いますが自信はありません。
葉の先がとがって入るのが特徴だと書いてありましたのでそれでいいのかしらと悩むところです。

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アサガオ
朝顔(アサガオ)
Ipomoea nil (=Pharbitis nil・西洋アサガオ)
ジャパニーズ・モーニング・グローリー
ケンゴシ
ヒルガオ科
中国南部〜東南アジア原産
非耐寒性一年草
つる性

夏の花の代名詞,アサガオが綺麗に咲いていました。

フウセンカズラ
風船葛(フウセンカズラ)
Cardiospermum halicacabum
バルーンバイン
ムクロジ科
熱帯地方,北アメリカ南部原産
非耐寒性多年草(一年草) 
つる性

フウセンカズラはたくさんの風船がついてとても見事です。

食用ホオズキ

食用ホオズキ
食用酸漿(ショクヨウホオズキ)
Physalis pruinosa
ナス科
多年草

風船に似た食用ホオズキの実が実っていました。
黄色い花を咲かせます。
私も以前は育てていましたが絶えてしまいました。
機会があればまた育てたいです。

赤い花
ペンステモン 
Penstemon
ゴマノハグサ科
耐寒性多年草

赤い花は調べましたが名前がわかりません。
ご存知の方がおられましたらご教授ください。
《追記》
ふぉるまさんに「ペンステモン」と教えていただきました。
ありがとうございます。
手元の資料によると,「強健だが高温多湿に弱く,寒冷地向き」とのことです。

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ルドベキア

ルドベキア
ルドベキア
Rudbeckia
キク科
耐寒性多年草

ルドベキアの花はいろいろな花姿を楽しめます。

コウリンタンポポ
紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)
Hieracium aurantiacum
キク科
耐寒性多年草

とても小さなオレンジの花はコウリンタンポポです。
写真ではわかりにくいですが直径が2〜3センチほどしかありません。
ヨーロッパからの帰化植物で,主に寒冷地に分布しているそうです。

キキョウ
桔梗(キキョウ)
Platycodon gradiflorus
キキョウ科
バルーンフラワー
日本・中国・朝鮮半島原産
耐寒性宿根草

青いキキョウの花は暑い夏には涼しげでいいものです。

オニユリ
鬼百合(オニユリ)
Lilium lancifolium
天蓋百合(テンガイユリ)
タイガーリリー
ユリ科
耐寒性球根

オレンジ色のオニユリは夏をイメージする花です。

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ムクゲ
槿(ムクゲ)
Hibiscus syriacus
ハチス
キハチス
アオイ科フヨウ属
中国原産
耐寒性落葉低木

いろいろ話題の韓国の国花のムクゲです。
白に赤い点がある花の種類は「日の丸」で韓国の国花には(以下略)。

アジサイ
額紫陽花(ガクアジサイ)
Hydrangea macrophylla f. normalis
ハイドランジア
ガク
ガクソウ
ガクバナ
ユキノシタ科
耐寒性落葉低木

斑入り葉のガクアジサイが最後の花を咲かせていました。
葉に斑があると涼しげで花の印象も変わるものです。

クチナシ
八重梔子(ヤエクチナシ)
Gardenia augusta (=Gardenia jasminoides)
ガーデニア
アカネ科
台湾・中国・日本西部原産
常緑低木

クチナシのいい香りが漂っていました。
こちら東京ではクチナシの花はとっくに終わってしまいました。

小坊主弟切
小坊主弟切(コボウズオトギリ)
Hypericum androsaemum
ヒペリカム・アンドロサエマム
オトギリソウ科
耐寒性常緑低木

黄色いコボウズオトギリは小ぶりの花を咲かせています。
花後の果実も可愛らしいです。

イチジク
イチジク(無花果)
Ficus carica L.
クワ科
落葉高木

イチジクの果実が熟して割れていました。
誰も住んでいないお宅で実っています。
このまま朽ちてしまうのでしょうか。

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ムシトリナデシコ
虫取撫子(ムシトリナデシコ)
Silene armeria
シレネ・アルメリア
小町草(コマチソウ)
ナデシコ科
耐寒性一年草

現在なにかと話題になっているなでしこ。
この花もナデシコの仲間です。
茎の部分がベタベタしていることから虫を取るかのような名前がつきましたが,実際は捕虫することはありません。

セイヨウノコギリソウ
西洋鋸草(セイヨウノコギリソウ)
Achillea millefolium
アキレア
ヤロウ yarrow
コモンヤロウ
キク科
耐寒性多年草

葉が細かくギザギザしていて,ノコギリに似ているところから名前がつきました。

メマツヨイグサ
雌待宵草(メマツヨイグサ)
Oenothera biennis
アカバナ科
二年草

子どもの頃はこの黄色い花を「月見草」と呼んでいましたが,本来の名前は違います。
夜に咲く黄色い花から「月」をイメージしたのでしょう。

ゲンノショウコ

ゲンノショウコ
現の証拠(ゲンノショウコ)
Geranium thunbergii.
神輿草(ミコシグサ)
フウロソウ科
耐寒性多年草

今まで仙台で見かけるゲンノショウコは白花しか咲いていませんでした。
今回初めて赤花を見つけました。
それも同じ場所で咲いています。
何があったのでしょう。

コスモス
コスモス
Cosmos bipinnatus cv.
アキザクラ(秋桜)
キク科
非耐寒性一年草

野生化したコスモスです。
自然に咲く花はたくましいです。

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ユキヤナギ

ユキヤナギ

いつも通る歩道にユキヤナギが植えられており,元気に咲き出しました。
白い小さな花が集まり枝垂れて咲く姿はまさに「雪柳」。
いい名前をつけてもらったものです。

ベニバナユキヤナギ

ベニバナユキヤナギ

白いユキヤナギの隣にはピンク色のつぼみがびっしりとついたユキヤナギが植えられています。
これぞベニバナユキヤナギです。
花弁は白ですがつぼみがピンク色で全体が赤っぽくなっています。

雪柳
Spiraea thunbergii
コゴメバナ(小米花)
イワヤナギ(岩柳)
ツンベリースペレア
バラ科 シモツケ属
日本・中国原産
落葉低木
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寒椿
寒椿(カンツバキ) 獅子頭(シシガシラ)
Camellia sasanqua 'Shishigashira'
Camellia hiemalis Nakai

ツバキ科
常緑低木

今朝の東京は積雪4cmを記録して久しぶりに雪化粧しました。
家の周囲や近くの公園に足を伸ばして雪の様子を撮影しました。
撮影したのは昼前で朝から晴れていたのでかなり雪は溶けていました。

ビオラ
ビオラ
Viola × wittrockiana
サンシキスミレ
ガーデンパンジー
スミレ科
耐寒性一年草

風蘭
風蘭(フウラン)
Neofinetia falcata
富貴蘭(フウキラン)
ラン科
日本・朝鮮・中国に自生
多年草
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