ビオラ

タネから育てたビオラはほとんどが終わってしまいましたが名残の花がポツポツと咲いています。
タネもそれなりに集めましたのであとは自然のままに終わりに向かっているところです。


タネをまいて育てているビオラの花はにぎやかに咲いています。
ところが花をよく見ると・・・



虫食いだらけです。
ツマグロヒョウモンの幼虫が食べてしまいました。
蝶になった姿を知っているだけに幼虫を駆除するのも気がひけて自然なままにしています。
無農薬をここでも実践しています。



ビオラ
Viola × wittrockiana
サンシキスミレ
ガーデンパンジー
スミレ科
耐寒性一年草

虫食いの犯人はコイツです。
(常連さんならお馴染みの画像です)


巷では連日金属泥棒の話題でにぎやかですが,我が家でも盗られてしまいました。
我が家の写真によく登場するブロック塀は一番日当たりのよい場所で塀を利用して鉢を下げて利用しています。
夏場はウツボカズラの定位置でウツボカズラがこのように並んでいます。
そのとき利用しているのが針金ハンガーを曲げたもの。
上の写真でわかるでしょうか。
ハンガーの竿などにかける部分を鉢をかける部分にして,服をかける部分を折り曲げてブロック塀に引っ掛けるようにしています。
冬場はウツボカズラは室内に取り込むのでリサイクルのハンガーはそのままハンガーだけ残してありました。
気がつくとそのハンガーが消えています。
100円ショップで買った正規版(笑)のブロック用フックはきちんと残っています。
どうやらカラスが巣材として利用するために持ち出したようです。
こんな泥棒なら可愛いのですが,針金ハンガーの再利用品もそれなりに便利に使っています。
やはりどんなものでも泥棒は困ります。
クチナシの葉を食草とするオオスカシバをまた見つけました。
普段見るものと明らかに違います。

ダツラにカメムシがたくさん集まってきました。
虫の嫌いな方はご覧にならないほうがいいかもしれません。
常連の方なら私が残菜を利用してミミズ堆肥を作っていること,イシガメのカメコを飼っていることはご存知でしょう。
別サイトの「蚯蚓日記」(気色悪い画像がたくさんありますのでご注意ください)での最近の話題は堆肥の中に発生したアメリカミズアブの幼虫の処分法についてで,カメコが幼虫を食べることに気づき,無駄な殺生をせずに幼虫を処分できると喜んでいます。
カメコがミズアブの幼虫を食べるところを携帯電話のカメラで撮影してみました。
携帯の画像は荒くて大きくできませんでした。
水槽の狭いところに幼虫が入ってしまい,得意の首を伸ばしてパクッと口にして向きを変えて味わっているところです。



カメコは他のところで飼われていたものを譲っていただいてかれこれ3年以上,その前に2年ほど飼われていたので5歳以上になる元気なイシガメです。
冬は屋外で冬眠し,餌は一切食べません。
その代わりに夏場の活動期は驚くほどの食欲でいつも目が合うたびに「何かくれ〜」とバタバタしており,こんな虫を食べてくれれば害虫駆除になり,餌代も軽減できてありがたい限りです。

今日はくもっていて暑さも一段落,秋の気配の中ずっと気になっていた植物の植え替えをしました。
そこで土の中から出てきたのはドウガネブイブイか何かのコガネムシの幼虫です。
あ,もしや・・・と思ってこの幼虫もカメコに捧げるとぱくりとお召し上がりに。
ついでにナメクジも・・・。
結果は大成功です。
こんな立派な害虫駆除係を手元に温存していたとはまさに「灯台下暗し」でした。
カメは雑食だとは知っていましたが,こんな虫を喜んで食べるとは改めてびっくりです。
気がつくとクチナシの木が丸坊主になっていました。
犯人はコイツです。

通りがかりのキクの株にナナホシテントウを見つけました。

キクとナナホシテントウ

大きくしてみると・・・
(クリックすると大きい写真になります)
ウツボカズラ

ウツボカズラはアラタばかりですが,写真に載せきれないほどぶら下がっています。
近くにはバラの鉢が置いてあります。
バラを見ると今が盛りとチュウレンジバチの幼虫が葉をむさぼり食っています。
バラにはとても迷惑な虫なので捕殺したり,殺虫剤を散布して駆除していますが完全駆除とはいかずうっかりするとチュウレンジだらけになっています。
そこでふと気付いたのがウツボカズラです。
このツボに入れれば植物の栄養になって虫退治にもなって一石二鳥では!
チュウレンジバチの幼虫を摘んでウツボカズラのツボにポイポイ放り込みます。
こうなるともっといないかしらなどと不埒なことを考えながら探します。
産卵中の成虫を見つければそのままポイ。
翅があっても一度消化液の海に落ちた虫は這い上がれないようです。
全く何をしているのやら・・・
ウツボカズラがますます生育することを願います。


たまには仕留めた「ゴ」も放り込んでいることは内緒です。
綺麗な花のサイトとして認知(かな?)されているこの「はなだより」ですが,過去には幾多の気色悪い写真を掲載しています。
今回は今までを上回る過去最大級のキワモノ画像です。
お嫌いな方は絶対にご覧にならないでください。

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