マスデバリア ツアカウ キャンデー‘ラブリー’

まずは輝ける世界らん展日本大賞2006のマスデバリア ツアカウ キャンデー‘ラブリー’です。
先行記事で紹介したとおり,冷涼な気候を好むランで管理が難しい株をここまで大きくしたことが評価されました。
一つ一つの花は小さいですが,100輪以上が咲いていると本当に見事です。
さすがにこの展示の前は人だかりで撮影も大変なのに離れた高い場所にあってこれが限界でした。

マスデバリア ツアカウ キャンデー

その後物販コーナーを漁っていたら,同じ株を販売していました。
撮ってもいいよというお言葉に甘えて撮影させていただきました。
受賞景気でこれで5,000円です。
受賞前の去年なら3,000円だったそうです。
今年はマスデバリアが人気でディスプレイでも各所で見かけました。
3枚の花弁の先が細長くて面白い花です。
縦縞は系統が同じだと交配しても縞模様が出るそうです。
我が家の無名さんも同じ系統なのかもしれません。

マスデバリア ツアカウ キャンデー

Masd. Tuakau Candy 'Lovery'
マスデバリア ツアカウ キャンデー‘ラブリー’
コメント
とても綺麗な写真ですね。 野原の小さな花も、豪華なラン展での花も、同じ感動をもたらしてくれます。 シンボルゾーンの小さなランはもっと近くに飾ってくれるといいですね。  花を見つめていると、何かひたむきな思いを感じます。 決して人の為ではないからこそ美しいのかも知れません。 誰よりも美しい写真をありがとうございました。
◇藩 世英さん
これはこれは日本大賞おめでとうございます!
本当に素敵なランを拝見できてドームに出かけた甲斐がありました。
もっと近くで見たかった(写真を撮りたかった)のですが警備の都合などからもあのくらいの位置になってしまうのでしょうね。
去年や今年の日本大賞の作品を見ていると手をかけてやれば植物も応えてくれるのだと思います。
もちろん誰の手にもかからず,誰にも見られることもなく咲くたくさんの花も素晴らしいですね。
  • by WAKA
  • 2006/03/27 12:37 AM
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