ヒヤシンス・ヤンボス

ヒヤシンスのヤンボスが咲きました。
濃いピンクの花で,古い写真を探してみるとなんと3年前から咲いています。

2002年3月

これが2002年3月のものです。
前年の秋に購入した球根から立派な花が咲きました。

2003年2月

これが翌年2003年2月のもの。
この先満開の写真は所在不明です。
そして1年おいて最初の写真が今年2005年のものです。
株は小さくなってもきちんと咲いてくれる姿に頭が下がります。
花が終わったら,ちゃんとお礼肥をしないと。
来年は咲いてくれるでしょうか(かなり厳しいかも・・・)
このように一つの花の履歴を見られるだけでも記録をとり続けていた価値があるのでしょうか。



なぜかヤンボスだけが早く咲き,他の球根はまだこれからつぼみがふくらんできます。
これらが咲く頃にはだいぶ暖かくなっているでしょうか。

ヒヤシンスの管理法についてはこちらをご参照ください。


エントリーする前にhanaboroさんのところを覗くとちょうどヒヤシンスが登場していました。
まだつぼみは固そうです。
来歴などの詳しい解説がありますので参考にしてください。
銀河遊星さんのところでも3年目のヒヤシンスが咲き出したそうです。
やはりどこでも年を重ねると花は小さくなっていくようです。


コメント
こんにちは。
「ヤンボス」という品種、いい色ですね〜。
園芸品種って、次から次に登場してきますから、
そのときどきで出会えた品種とは、
きっと深いご縁があるのだと思います。
1つの種類を長く育てておられるWAKAさんの、
植物に対する深〜い愛情を感じます。
「ヤンボス」にとっても、WAKAさんとの出会いは、
ラッキーなことだったでしょうね。

ヒヤシンスの球根も小さくなってしまうのですか。
チューリップや水仙のようにたくさん分球しないから、
大丈夫なのかと思っておりました。
◇hanaboroさん
TBありがとうございます。
ヤンボスは綺麗な色で大好きです。
こんなに長く付き合っているのかと思うと感慨深いです。

ヒヤシンスの球根はローマン系は分球するそうですが,現在主に流通しているダッチ系は分球しないそうです。
球根を太らせるためにはチューリップの球根の生産業者のように花も咲かせずに葉だけを生かさなくては無理かもしれませんね。
咲いてもなかなか切らずに眺めているようでは球根は細るばかりでしょう。
  • by WAKA
  • 2005/02/26 9:21 PM
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ヒヤシンスは、20cm〜30cmほどの草丈で、甘いかおりのあるロウ細工のような花を穂状につける、おなじみの秋植え球根ですね。鉢植えや庭植えのほか、水栽培にも適していて、きっと子どものころ学校でみんなで育てた経験ある方も多いのではないかと思います。あの紫色っ
  • 花図鑑のボロボロブログ!
  • 2005/02/26 9:38 AM
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