冬に赤い実をつけるナンテンの花が咲いています。
ナンテンの花は受粉をハエが行うので昔はご不浄の近くに植えられたそうです。
結実させるには雨をあてないほうがよいとは聞いていますが面倒がりな私はそのままにして冬はまばらな実を眺めています。
肉厚な花弁の中央にすでに実の赤ちゃんが。
無事赤い実になりますように。
雨の多い梅雨時に咲く皮肉な花ですが青空に向かって伸びる姿はいいものです。
南天
Nandina domestica
南天竹 ナンテンチク(漢名)
南天燭 ナンテンショク(漢名)
メギ科
日本,中国,アジア原産
耐寒性常緑低木