東海小毛氈苔
Drosera toukaiensis
ドロセラ トウカイエンシス
モウセンゴケ科 モウセンゴケ属
多年草
トウカイコモウセンゴケのピンクの花が咲きました。
小さい花ですがたくさん咲くにぎやかでと可愛らしいです。
東海小毛氈苔
Drosera toukaiensis
モウセンゴケとコモウセンゴケの交配種由来の6倍体ということですがまったく理解していません。
コモウセンゴケによく似ています。
東海小毛氈苔
Drosera toukaiensis
モウセンゴケは捕虫葉が真っ赤になるのが特徴で,夏前なのにすでに真っ赤です。
赤くなりやすい株なのかもしれません。
小毛氈苔
Drosera spatulata
ドロセラ スパスラタ
モウセンゴケ科 モウセンゴケ属
多年草
こちらはコモウセンゴケです。
トウカイコモウセンゴケと花に大きな違いはありません。
コモウセンゴケを関東型とし,トウカイコモウセンゴケを関西型と分類することもあるようです。
小毛氈苔
Drosera spatulata
葉の赤さはトウカイコモウセンゴケにかないません。
置き場所は同じで日照の条件は同じです。
それでも秋には真っ赤になることでしょう。
トウカイと言うのはやはりコモウセンとモウセンゴケの中間的な性質を示すので、両者よりも栽培は楽なようです。
コモウセンとの違いは花や果実が大きく、花茎が長く種子がラグビーボール型と言う所で区別できます。
当然葉のかたちが違いますが、結構これだけだと区別が難しい時期も有ります。
専門的には他に区別する部分も有りますが、ルーペが無いと分りません。
下のコモウセンの鉢ですが、ひょっとしたらトウカイが混ざっているかもしれません、一番左はモウセンゴケが生えていますし・・・。
種子で区別できるので、種が取れたら見てください。
コモウセンの種子は真丸です。