ドロセラ オミッサ(エリクソニアエ) 《1》
Drosera omissa(erickoniae)
大阪屋さんからいただいたムカゴを1月18日に植えつけて3週間,様子を見るとすでに発芽しているものがありました。
初めはゴミかと思って取ろうとしたら芽だったというオチまでついています。
本当に埃かと思うような大きさでよく見ないと見落としてしまいそうです。
ドロセラ オクシデンタリス×プルケルラ 《1》
Drosera occidentalis × pulchella
こちらは今まさに発芽し始めたばかり。
それでも捕虫葉にはすでにネバネバがついています。
ドロセラ スコルピオイデス(白花かピンク花) 《1》
Drosera scorpioides
にょきにょきと生えてきてこれからが楽しみです。
ドロセラ ディクロセパラ エノデス 《1》
Drosera dichrosepala subsp. enodes
こちらはその翌週に植えつけた3世代目のムカゴです。
もうすでに芽が動いています。
改めて育てている鉢を見てみると,根がまっすぐに伸びているのがわかります。(画像をクリックすると大きい画像になります)
小さい株に対してとても根が長く伸びるので背が高い鉢を用意するように言われて利用したペットボトルですが,透明な鉢のおかげで納得することができました。
こちらは去年ムカゴを植えた2年目のスコルピオイデスです。
1年でこんなに根が伸びていました。
ドロセラ スコルピオイデス ギジガナップ フォーム 《2》
Drosera scorpioides Gidgegannup form
地表から持ち上がるように育つスコルピオイデスは株の周囲にも細い根がたくさん生えています。
この細い根が地中ではまっすぐに下へ向かって伸びています。
モウセンゴケ科 モウセンゴケ属
西オーストラリア州に分布
多年草
年を重ねてきましたので植えつけてから何年目かわかるよう数字を振ることにしました。
1年目のものは《1》,2年目の株は《2》というしくみです。
この数字が増えていくよう願うばかりです。
ピグミーモウセンゴケのムカゴ
2007年 1 2 3 4 5 6 7 8 9
2008年 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
2009年 33 34
この仲間はpulchellaのようにかなり湿り気を好む物から、scorpioidesのように乾き気味を好む物まで有るので、品種によって環境を変える必要が有るので気をつけてくださいね。
pulchellaミズゴケ腰水でハエトリソウなんかと同じようにした方が調子が良いようです。
omissaは以前erickoniaeとされていましたが、学名が変更になったので両方書いておきました、多分erickoniaeと表記されている所の方が多いと思います。