糸葉毛氈苔(イトバモウセンゴケ)“オールレッド”
Drosera filiformis "all red"
ドロセラ フィリフォルミス“オールレッド”
モウセンゴケ科 モウセンゴケ属
多年草
今年初めに大阪屋さんからいただいたピグミーモウセンゴケの株の中に混じっていたイトバモウセンゴケを別の鉢に入れて育てていたものが無事開花しました。
植えつけたときはとても小さな株でしたが開花するまでに大きくなるとはその成長力に感心するばかりです。
花の色は一般的な緑の茎と同じピンク色で,大きな違いはありません。
朝早くに咲きだして朝8時過ぎに撮影したときはもうしぼみつつあります。
オールレッドの特徴は捕虫葉のネバネバが赤いことです。
一般的な葉のネバネバは白くて比べてみると違いがはっきりします。
糸葉毛氈苔(イトバモウセンゴケ)
Drosera filiformis RAF.
ドロセラ フィリフォルミス
モウセンゴケ科 モウセンゴケ属
多年草
追記 (2009.8.20)
翌日きちんとした開花の写真を撮りましたので追加します。
新しい花芽とくるくるしている新芽の写真もご覧ください。
随分大きくなるのが早いですね〜・・・。(^^ゞ
これも夏場は普通ですが気温が低い時期は繊毛だけでなく葉身全体が赤くなりますよ。
タイプ種と言われる物は繊毛の先が赤くなりますが、葉身までは赤くなりません。
これと違って、繊毛の白い物はトレーシー(tracyi)と言われますが、これもピンク菜花の物と白花の物が有ります。