ドロセラ クロステロスティグマ 《1》
Drosera closterostigma
親株の根元で発芽したこぼれムカゴは,このまま育てると用土が古いので根詰まりなどの問題が起きるかもしれないというご指摘をいただき,小さいうちに新しい用土に植え替えることにしました。
植え付け用土は山野草の土に軽石を混ぜたものの上に根が活着しやすいようにピートモスを敷きました。
移植するためにデザートについていたプラスチックのスプーンで周囲の用土ごと掘り出しました。
新しい用土に丁寧に植えつけます。
ドロセラ ディクロセパラ エノデス 《1》
Drosera dichrosepala subsp. enodes
ディクロセパラ エノデスの根はかなり伸びています。
発芽してまだそれほど日が経っていないのにこの成長ぶりには驚くばかりです。
大きくなってからは移植できないというのがよくわかります。
ムカゴを植えると水遣りなどでムカゴが動いて鉢の隅で育ってしまうことなどがありますが,発芽したものを植えると鉢の中でバランスよく配置できる利点があります。
しかし本来は移植しないほうがいいのでこぼれムカゴを作らないよう,ムカゴ採りはまめにやったほうがよさそうです。
ドロセラ
Drosera
モウセンゴケ科 モウセンゴケ属
多年草
ピグミーモウセンゴケのムカゴ
2007年 1 2 3 4 5 6 7 8 9
2008年 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
2009年 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58
2010年 59 60 61 62
まあ、砂利系ばかりの用土だと中々目詰まりし難いんですが、やはり新しい用土のほうが良いでしょうね。
ピブミーはこの根を切ると切られた根はそこで死んでしまうので、新しく根が出ないといけないので、中々植替えしにくいんです。